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グルコサミン習慣的使用と特発性肺線維症発症リスクの関係—遺伝的素因の修飾効果を含む前向きコホート研究

出典:
European journal of nutrition. 2026;65(3)
DOI:
10.1007/s00394-026-03933-9
キーワード:
肺疾患, ヒト試験, コホート研究
要旨:
グルコサミン習慣的使用と特発性肺線維症(IPF)発症リスクの関係を調査し、遺伝的素因がこの関連にもたらす修飾効果を評価することを目的として、筆者らはUK Biobank に登録された472,615名の個人を分析対象とした。IPFに対する遺伝的リスクスコア(GRS)を構築した上で、Cox比例ハザードモデルを用いて関連性を推定した。
中央追跡期間12.5年の間に1,870件のIPF新規発症症例が同定された。潜在的な交絡因子で調整後、グルコサミン摂取はIPFリスクの低下と関連していることが示された。さらにグルコサミン非使用者と遺伝的素因の間には加法的相互作用および共同効果が認められたと筆者らが報告している。
これらの結果から、グルコサミン習慣的摂取がIPF発症率の低下と関連し、かつこの関係は遺伝的素因による影響を受ける可能性があることが示唆される。