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腰痛患者における経口軟骨保護剤の有効性の比較評価

著作名:
出典:
Zh Nevrol Psikhiatr Im S S Korsakova. 2025;125(7):98-103
DOI:
10.17116/jnevro202512507198
キーワード:
ヒト試験, 臨床・症例報告
要旨:
本研究の目的は、コンドロイチン硫酸、グルコサミン硫酸、非変性Ⅱ型コラーゲンから成る三成分ファルマコニュートリエントであるChondroguard TRIOの有効性を、疼痛症候群の重症度への影響という観点から、二成分型の軟骨保護薬であるArtra(コンドロイチン硫酸+グルコサミン塩酸塩)、Teraflex(コンドロイチン硫酸+グルコサミン塩酸塩)、ならびに単成分型軟骨保護薬であるDona(グルコサミン硫酸)と比較評価することである。
対象は、2024年9月から2025年5月の期間に居住地の外来診療施設において軟骨保護薬を投与された患者120人(年齢58.5±6.2歳)の外来診療記録であった。
患者は使用薬剤に応じて4群に分けられ、疼痛症候群の重症度および患者の機能状態の経時的変化が評価された。
評価尺度としては、10段階視覚的アナログスケール(visual analog scale:VAS)およびOswestry Disability Index(ODI)が用いられた。
その結果、指標の推移から、三成分ファルマコニュートリエントであるChondroguard TRIOは、二成分型軟骨保護薬であるArtraおよびTeraflex、ならびに単成分型軟骨保護薬であるDonaと比較して有効性が高いことが示され、疼痛症候群の指標において統計学的に有意な低下が認められたと筆者らは報告している。
また、Chondroguard TRIO投与群では副作用は認められなかったと述べられている。
これらの結果から、新規経口軟骨保護薬であるChondroguard TRIOは、従来広く用いられている経口二成分型および単成分型軟骨保護薬と比較して組成上の明確な利点を有しており、変形性関節症および腰痛患者に対する軟骨保護的支持の新たな可能性となり得ると筆者らは結論づけている。